ネオモバイル証券で、株の定期買い付けサービスを利用することにしました。
去年から日本株の高配当株ポートフォリオを日々作っています。その購入日時・購入額の分散のために、S株(ミニ株=単元未満株)で購入していますが、とにかく細かく買っているのでそろそろ面倒になってきて、これはいけないと思い、「株の定期買付サービス」で購入を一部自動化することにしました。
投資信託やETFの自動積立なら以前からやってますが、いよいよ「株も定期購入・自動積立」です!
株の定期購入を設定してみました
設定は、ネオモバ株アプリで行います。
まず、買いたい個別銘柄を検索等で選んで表示します。
個別銘柄を表示したら、「定期買付する」をクリック。
【買付ルール】
・金額指定のみ(株数の指定はできません)
・設定金額(1回あたりの買付金額)は100円以上100円単位。
指定された金額と買付銘柄の株価値幅上限を元に注文可能株数の計算を行います。
【ポイント1】
S株(単元未満株)で1株買いたい場合、値幅上限以上の金額を設定しなければ発注されません。
三井住友FGを設定してみます。1回に1株購入する設定です。
現在値が3756円のとき、
間違えやすいのですが、1回あたりの買付金額を4000円にしても、発注されません!!
定期買付の場合、値幅制限の上限以上で入力する必要があります。三井住友FGの現在値が3756円の時、値幅制限が3056円ー4456円とします。
発注されるようにするためには4456円以上の買い付け金額を入力することになります。100円単位なので、最低で4500円の入力が必要です。
定期買付として設定するわけですので、値動きを考え余裕をもって6000円と入れてみます。
発注株数計算
6000円(設定金額)÷4456円(値幅上限)=1.346 ≒ 1株(1株未満切捨て)
あまり余裕を持たせすぎて、ここを9000円にしてしまうと、2株購入されてしまいますので注意します。
発注株数計算
9000円(設定金額)÷4456円(値幅上限)=2.019 ≒ 2株(1株未満切捨て)
買付日を自由に設定して完成です。月に5日まで設定できます。
【ポイント2】
設定金額が、値幅上限を下回らないよう、定期的に見直す必要があります。
株の定期購入をやってみての感想
2銘柄設定してみました。上の画像で、定期購入設定の金額は月々16000円となっていますが、実際に購入に使われる金額はこれよりかなり少ないはずです。
株価の値幅上限がからむので、買付金額を決めるのはちょっと面倒でした。
でも設定さえしてしまえば、指定日に自動で発注されているのは、ラクチンでした。
面倒な計算をしなくてもいいように株数で買えるようになったらもっといいな。
☆今回設定したネオモバイル証券では、Tポイントを1ポイント = 1円相当で利用できるので、使いたい場合は「ポイント優先」にするのをお忘れなく。設定後でも変更できます。
高配当株のコツコツ購入にはネオモバイル証券を使っています。
ではまた!