立春が過ぎて最初の大安となる今日、お雛様を飾りました。自分のための新しい雛人形です。
子供のころに買ってもらった雛人形は、(保管状況が悪かったせいか、引っ越しのせいか)今はありません。自分が赤ちゃんの頃には飾ってあったと聞いたのですが、はるか昔のことで記憶にすら残っていません。
結婚してからは、自分に女の子が生まれたら雛人形に会えるかと楽しみにしていましたが、女の子はやってきてくれませんでした。
毎年3月が近づくと、ひな人形売り場に足が向いてしまう私に、「そんなに欲しいなら買っちゃえば?」と、先日、主人が言ってくれました。その言葉に後押しされて、思い切って「自分のための雛人形」を購入することにしました!
今日、飾りつけをしながら、お内裏様とお雛様にご挨拶しました。とても気に入ってます。
小物が黄色で可愛いのもお気に入りポイント。
洋間にも合うように、ゴールドとピンクのお品にしました。刺繍がとてもきれいです。
雛人形を飾る日について
雛人形は立春を過ぎた頃、大安などの日の良い日に飾ります。
立春は例年2月4日でしたが、今年2021年は36年ぶりに2月3日でした。
そして、3月3日を過ぎたらできるだけ早く片付けるのが一般的だそうです。
ただ、忙しい方はこの通りにできませんよね。現代ではインテリアとして雛人形を買い求める方も多いらしく、私などはできるだけ長くこの美しい人形を飾っておきたいと思ってしまいます。